旗振り役となり、環境負荷の少ないモノづくりを確⽴したい。 Vol.3 ⽯⽥ ⼤和 2016年入社 製油事業本部 ⽣産部 ⽣産管理課 旗振り役となり、環境負荷の少ないモノづくりを確⽴したい。 Vol.3 ⽯⽥ ⼤和 2016年入社 製油事業本部 ⽣産部 ⽣産管理課

各部門のデータを集約し、
販売価格の決定にまで
関わる仕事。

大学では情報処理・システム開発について学んでいました。電子化が進む社会で情報処理は様々な場所で活躍できると考えていたので、色んなメーカーに就職活動をしてきました。前職の食品メーカーでの製品分析経験を活かし品質管理課として入社をしました。主になたねやとうもろこしに含まれる油分から酸価や過酸化物価等の分析項目に対して滴定を行い、決められた製品規格の範囲内に収まっているかを調べます。2022年に生産管理課配属され、工場で使用した電気や蒸気、修繕費、原料・資材の使用量などをもとに、原単位や食用油の原価を算出します。昨年実績や食用油業界全体の相場動向を加味しながら予算を考え、自社製品の販売価格を決定に携わる仕事をしています。

関連部門と協力し、
現場情報のデジタル化に
挑戦。

製油事業は工場から営業、業務、品質管理、研究開発などまですべての部門が協力することで成り立っています。私が所属する生産管理課は各部門からあらゆるデータを集め、それを生産に活かすのが役目です。工場長やオペレーターと「あの設備は稼働が落ちている」など設備の状況についてヒアリングするほか、原料の入出庫や管理を行う業務部門をはじめ、経理部門とも連携して基幹システムを運用し、日々の業務を行っています。今後の目標は、工場業務におけるデータ記録作業のデジタル化の確立です。オペレーターが巡回を行いながらタブレット端末に実数入力、タッチパネルで動かす機械にはデータを自動取得する流れを作り、遠隔からリアルタイムな現場情報の確認・把握し、質の高い振り返りを出来るように取り組んでいます。

1日のスケジュール

8:00
出社したら、まずはメールチェック。他部署だけではなく、外部の企業と協力したプロジェクトもあるので、進捗の共有などのメールの送信なども行います。
11:00
様々な数値を集計していきます。紙やエクセルだけではなく、ときには工場まで水道やバイオマスの使用量のメーターを見に行くこともあります。
15:00
環境省への説明のための報告書を作成。どれだけ環境に負荷をかけたか、どれだけ溶剤を使用したかなどを調べ、書面にまとめます。
17:00
月初めは様々な報告などがあるため忙しいのですが、それ以外ではできるだけ残業を減らしていく風土があります。どんなに遅くても18時には退社します。

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