消費者のより近くで
働きたかった。
私は独⽴⾏政法⼈から辻製油に転職しました。⼤学で生物化学を専攻し、地域伝統野菜の機能性成分について研究したあと、独⽴⾏政法⼈に就職。そこでは、ブリの養殖に関わるゲノム解析を⼿がけていました。辻製油を選んだ理由は、無機質な研究室の中ではなく地元の消費者のより近くで、消費者に寄り添った仕事がしたいと思ったからです。私は2016年に新設された品質保証課に所属し、原料や商品を検査・分析して安全性を確認するほか、HACCP(ハサップ)と呼ばれる国際基準での衛⽣管理体制の確⽴、商品ラベル表⽰の作成など幅広い業務を行っています。万が⼀、不良がある商品を販売してしまうと回収などの⼤きな問題につながるため、⼯場から営業、業務、品質管理、研究開発まですべての部⾨と常に連携しながら緊張感を持って仕事をしています。